プレカットの加工内容NO1
こんにちは。
今月のとりすみコラムを担当させていただく、営業スタッフの福岡です。
宜しくお願い致します。
今回はプレカットの加工内容について詳しく説明致します。
・継ぎ手・・・土台・梁・母屋等に使用
当社加工機では、鎌継ぎ手と蟻継ぎ手の2種類になります。
継ぎ手のおさまり寸法が、下記図の寸法になります。
鎌継ぎ手の場合は、アンカーボルト位置を入力点(柱芯)より300mmをお勧めしております。
※追っ掛け継ぎ手・台持ち継ぎ手は機械加工は不可になります。
・仕口 1
・蟻掛け・・・90角の加工仕口になります。
・蟻大入れ掛け ・・・105角以上の主な仕口になります。(巾150以下 梁成450以下)
・寄り蟻大入れ掛け ・・・隅部分で割れを軽減させる為、蟻が寄ってます。
・逆さ蟻大入れ掛け ・・・持ち出し部分・卍組解消時の仕口です。
加工寸法は蟻大入れ掛けを逆さにしたのと同じです。
・兜蟻大入れ掛け ・・・ 小屋梁で天井高さを取る為に梁のレベルを上げた時の仕口
・桁差し ・・・ 浴室・バルコニー等 梁のレベルを下げた時の仕口
まだ 一部の為 残りは次回 仕口2で説明致します。
次回も宜しくお願い致します。