【住宅情報】住宅リフォーム前年同期比31.6%増
国土交通省が6月28日に発表した建築物のリフォーム・リニューアル調査で平成30年度第4四半期の建築物リフォーム・リニューアル工事の受注高の合計は3兆3788億円で対前年同期比26.1%増だった。そのうち、住宅に係る工事は1兆1224億円(前年同期比31.6%増)で、工事種類別では増築が261億円(同58.1%増)、一部改築が468億円(同60.2%増)、改装・改修が8804億円(同39.3%増)、維持・修理が1691億円(同3.3%減)。業種別では、「建築工事業」が6698億円(同13.9%増)、「職別工事業」2390億円(同20.2%増)。工事内容は、コンクリート系構造の共同住宅が4637億円(同39.2%増)、木造の一戸建住宅が4358億円(同12.5%増)の順に多い。昨年度は木造の一戸建住宅が1位だった。
発注者別の受注高は、「個人」が6854億円(同24.0%増)、「管理組合」が2279億円(同47.0%増)の順に多い。工事目的別受注件数は「劣化や壊れた部位の更新・修繕」が126万9418件(同31.2%減)、「省エネルギー対策」が6万7242件(同 6.8%増)の順。工事部位別では「給水給湯排水衛生器具設備」が49万126件(同24.9%減)、「内装」が30万6806件(同32.3%減)の順だった。
村地綜合木材株式会社 出典