【住宅情報】2019年着工は90万5123戸
国土交通省は1月31日、2019(令和元)年の新設住宅着工戸数を公表した。持家と分譲は増加したが、貸家が減少したため全体では減少。前年比4.0%減の90万5123戸で、3年連続の減少となった。着工床面積の前年比0.6%減の7487万6000㎡で3年連続の減少。
利用関係別では、持家は28万8738戸で前年比1.9%増。3年ぶりの増加となった。貸家は34万2289戸(前年比13.7%減)で2年連続の減少。分譲住宅は26万7696戸(前年比4.9%増)で5年連続の増加。うち、マンションは11万7803戸(同6.6%増)で昨年の減少から再び増加。戸建は14万7522戸(同3.6%増)で4年連続の増加となった。
工法別では、プレハブが12万7131戸で前年比3.3%減。ツーバイフォーは10万9625戸で同6.3%減。ともに、3年連続の減少。地域別では、首都圏が前年比4.3%減、中部圏が同1.3%減、近畿圏が同3.2%減、その他地域が同4.8%減となっている。
村地綜合木材株式会社 出典